英語学習2.0 PROGRIT

英語学習のコーチングを提供していて競合さんでもあるプログリット(株式会社GRIT)の代表、岡田祥吾さんがこの度、「英語学習2.0」という書籍を角川書店より出版しました!

 

おめでとうございます!

早速買わせていただきました!

 

岡田さんは元マッキンゼー出身の方で、仕事出来そうオーラ半端なくて、めちゃくちゃイケメンで、聞いた話ではめちゃくちゃ良い人のようです。

 

もう書籍のタイトルからして「英語学習2.0」ですから。格好良過ぎですね。

 

 

その英語学習2.0を読ませていただいた感想の話の前に、まずはこのプログリットというサービスについて簡単に私が知っている範囲でご紹介させていただきます。

 

https://www.progrit.co.jp

 

ホームページで強く訴求している内容を中心に抜粋しますと、

プログリットは2ヶ月または3ヶ月の英語学習コーチングプログラムを提供しており、主な特徴は

①理論的なカリキュラム、②学習を継続させる仕組み、そして③優秀なコンサルタントのようです。

 

成果をどのように定義しているのかは置いておいてですが、とにかく短期間での成果をお約束されています。

 

そして、以前ブログでも紹介しましたが、あの本田圭佑選手が、実際にプログリットのサービスを利用して英語学習をしながら、同時にアンバサダーに就任されていました。

(そういえば本田選手は今もプログリットを続けているのだろうかオーストラリアにいるなら必要ない気もしますが…)

 

下記はHPに記載されている岡田さんの言葉です。

 

インターネット上には多くの情報が溢れかえっており、何を信じてよいのか分からない

本屋に行けば英語関連の本が山ほどありどれを選べばよいのか分からない

あなたの叶えたい夢や目標を実現することに私たちも一緒になってこだわり続けることで、英語で人生を変えるお手伝いを致します。

 

同感です。

私も本当に英語で人生を変えるお手伝いをしたいです。

 

プログリットのサービスについては、利用した方からも少しお話を聞いたことはありますが、詳しくは知らないですし、会社としては競合ではあるんですが、一緒に共通の目標に向かって戦って、英語学習コーチングを盛り上げていきたいです。

さて、本題の英語学習2.0の感想についてです。

 

本書は大きく、著者の紹介と合わせて英語学習の考え方についてのパートと、実際の学習方法についてのパートに分かれています。

 

著者の紹介、考え方のパートでは何度かマッキンゼーでの話が登場しますが、マッキンゼーでの経験がどのようにプログリットのサービスにつながっているのかというのがよく分かり面白いです。

 

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学習生産性×投下時間=英語力の伸び

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を提唱されていて、こちらも全く同感です。

1の英会話では英語力を伸ばすのは非常に難しいです。

 

自習の重要性について書かれている時の例え話が面白かったです。

 

岡田さんは、週1の英会話を野球部の練習試合に例えてらっしゃいました。

 

練習しないでひたすら練習試合試合だけしても、野球上手くならないですよね。

同様に、

自習しないで毎週1回だけレッスンで話をしても、英語は話せるようにはならない。

 

確かに。

この表現はこっそりパクらせてもらいたいと思います。わら

 

そして岡田さんは、とにかくそれぞれの課題を見つけ、その課題解決に合った学習方法を行わなければならない。という事を強くおっしゃられています。

 

これも全面的に同感です。

課題の抽出方法の違いはあるはずですが、私たちランゲートも、まさにここにフォーカスしています。

 

  • 課題を明確にする為のレッスン
  • 課題を明確にする為のレビュー
  • 課題を明確にする為のテスト
  • 課題を潰していく為のプログラム
  • 課題を潰していく為の学習指導

 

これぐらいのレベルの人にはこの学習、この学習が終わった人には次はこの学習というようなレベルや進捗に応じたコーチングではなく、

 

全てはその人の課題解決を中心に構成されたコーチングを行なっています。

 

 

もう少し課題の話について。

 

結局は学習している人それぞれが個々に異なる課題を持っていて、それを解決する為のアプローチでなくてはなりません。

 

リスニングが苦手、じゃーシャドーイングですね、ではなく、リスニングが出来ない原因がどこにあって、何が課題なのかを明確にし、その上で適切なアプローチがシャドーイングなのであれば、シャドーイングをやりましょう。そして、今のレベルであれは、この教材でこういった方法で進めていく、というのが正しいアプローチ方法だと思います。

 

課題を見つけて科学的に解決していく。

 

日本人の英語学習に必要なのは、まさにそれだと思います。

 

 

そして学習方法についてのパートですが、

大きくリスニングとスピーキング、そして学習の継続方法に分けて書かれています。

 

特徴的だったのは、TOEICを推奨されている点でした。

 

リスニング力とTOEICのスコアは比例するので、800点オーバーぐらいまではTOEICのスコアアップを目指していくのが良いという事でした。

 

なるほど、確かにそこは私も比例すると思うので、数値化していく為には良いかもしれません。

 

私はTOEICにフォーカスするのは特に推奨はしませんが、岡田さんがTOEICについて書かれている事はなるほどと思えるものでした。

 

リスニング学習については、シャドーイングについての内容が多かったです。シャドーイングの学習目的について、主に音理解の為に有効な学習方法であり、そしてリスニング学習については、音理解と意味理解を分けて考えなければならないという事をおっしゃられています。

 

これは実際に研究結果が出ている考え方なので、私も常に意識しているところです。

 


元受講生の方から聞いた情報でも、プログリットは非常にシャドーイングに力を入れている印象がありました。

数ヶ月ほぼ毎日シャドーイングを行い、その録音データをコンサルタントに送りフィードバックをもらう、という感じだったようですが、音の消失などについてかなり細かい部分まで指導されているようでした。


 

そして教材についてですが、映画教材のような、少しレベルの高いものについては、そのレベルがi+1、つまりその人にとって少し難しいレベルであれば悪くはないけれど、i+10になってしまうような場合には、おすすめしないとの事でした。

 

私も、第二言語習得論の考えがベースですが、教材についてはi+1を推奨していますので、概ね同意見です。

 

 

スピーキングについては、

まずは例文暗記を推奨せず、「単語+文法」で文章化することの重要性について書かれており、私の大好きな教材である「瞬間英作文」も勧められています。

 

後は、レアジョブ、DMMのようなオンライン英会話の使い方について、効果的な利用方法が書かれていました。

 

 

学習の継続方法については、

隙間時間にコツコツとやるのではなく、短期集中でガーっとやる事を勧められております。

 

そして短期間に学習時間を確保するための、仕事の効率化やスケジュール野立て方、環境整備について書かれております。

 

 

リスニングに関しては同じ意見が多かったですが、スピーキングと学習継続については、アプローチ方法について私とは意見が異なる部分がいくつか見受けられました。

 

私はどのような講師と一緒にレッスンでアウトプットを強化していくかも非常に大事だと思っていますし、やはり1年、約1,000時間は、英語を目指すレベルまで伸ばし行くには必要だと思っています。

 

プログリットとランゲートのプログラムの違いとも言えますが、異なる部分があるからこそ面白いとも思います。

 

私は私の信じる方法で、生徒の皆さんの英語力を伸ばしたいと思います。

 

 

話を英語学習2.0に戻します。

 

岡田さんがどのような経緯、どのような思いでプログリットを運営されており、何を推奨しているのかを知れてよかったです。

 

本の構成もプログリットのサービスを推す感じではなく、学習方法とその根拠を分かりやすく紹介している内容だったので好感が持てました。

 

以上、英語学習2.0を読ませていただいた感想でした。

 

この本を手にした方々がコーチング英語を知ってくれるきっかけになると嬉しいです。

 

 

安藤 勇人

安藤勇人

安藤勇人

岐阜県から上京し芸能界入を目指すも挫折しました。その後カナダに留学して英語を習得して帰国し、一人でも多くの日本人が英語を話せるようになるためのお手伝いをしています。
レアジョブでオンライン英会話について学んだ後(TORAIZ)トライズに入社。2018年顧客満足度調査で1位獲得。
2018年10月にトライズを退職して、現在は(LEARNGATE)ランゲートにて英語学習コンサルタントとして活躍中!
メッセージ、対面での英語学習相談も受付中。

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